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レキシントン (USS Lexington, CV-2) は、アメリカ海軍の航空母艦。レキシントン級航空母艦のネームシップ。 アメリカ海軍においてレキシントンの名を受け継いだ艦としては4隻目にあたる。「グレイ・レディ(Glay Lady)」「レディ・レックス(Lady LEX)」の愛称で呼ばれた。 == 概要 == 当初はレキシントン級巡洋戦艦として建造が開始されたが、ワシントン海軍軍縮条約に基づき巡洋戦艦としての工事は中止され、航空母艦へと改造された。 ワシントン海軍軍縮条約下、レキシントンおよび同型艦のサラトガ (''USS Saratoga, CV-3'') の両艦は基準排水量33,000トンと公表されたが、満載排水量は40,000トン以上あったという。完成時には世界最大の空母であった。 動力は蒸気タービンによって発電を行い、その電力によって電動機を駆動、それによってスクリューを駆動させて航行する“ターボ・エレクトリック方式”(タービン・エレクトリック方式)で、この方式を備えた船舶としても当時世界最大の艦船であった。 同時代にやはり巡洋戦艦から改造された日本空母「赤城」と比較すると、全通式一段飛行甲板やアイランド式艦橋構造、またエンクローズド・バウなど先見性のある設計で、この後大きな改造を行うこともなく大戦に参加できた。もともとが巡洋戦艦として設計されたため空母としても速力は十分であり、大きな飛行機搭載能力と併せて世界最優秀の空母であった。ただし、その後のアメリカ空母と異なって舷側が密閉構造となっており、これがのちに珊瑚海海戦で惨事を招くことになる。 1936年に艦首飛行甲板の拡張、煙突上部周囲のプラットフォーム新設などの改装が行われ、1940年には対空用レーダーが装備された。レーダー装備は日本海軍より約二年先んじている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レキシントン (CV-2)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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